昨年逃したエイジチャンピオンの座を獲るため、今シーズンは国内開幕戦の石垣島大会にエントリー。
石垣島はエリートで戦っていた時に、1998~2004年まで7年連続でW杯を戦った地。
中でも自分のベストレースは2000年のワールドカップ石垣島大会。
あの時のレースのことは今も鮮明に覚えている。

当時、現在の世界選手権シリーズがまだなかったので、ワールドカップは世界最高峰のシリーズ戦だった。更に石垣島大会は開幕戦ということもあり、名だたるトップ選手が軒並み顔を揃えていた。

自分は大学卒業後、実業団チームに入り2年目の時だった。各国シドニーオリンピックの出場権がかかった緊迫した雰囲気の中、スイムアップは16分台で先頭集団に入り、バイクでは必死に集団に食らい付き、ランでは第一集団に入れなかったサイモン・ウィットフィールド(CAN)やドミトリー・ガーグ(KAZ)ら、当時の世界チャンピオン達の追撃を受けた。粘って粘って全てを出し尽くして16位(日本人2位)でフィニッシュ。その時日本人トップで3位表彰台に上ったのがシドニー五輪代表に選ばれた小原工さんだった。後にシドニー五輪代表に選出された西内洋行さん、福井英郎君には先着したものの、トップとの差はランでの2分。結局この差を埋めることができず、オリンピック代表争いからは脱落することになった。

2000年 ITUワールドカップ石垣島大会リザルト


そんな思い出深い石垣島に、今回実に13年ぶりの来島となった。
毎年W杯に出ていたこともあり、現地では応援してくれる方や知り合いもたくさんいる。
しかし、この13年間一度も石垣の地を訪れていなかった。

なぜか?
やはり自分にとって石垣島は戦うための場所であり、観光や遊びにくる場所ではないという思いがあったからだろう。
石垣島に降り立った瞬間から、自分の中のスイッチがカチリと入った気がした。
13年の間に自分にもいろいろなことがあったが、石垣島は変わらぬ温かさで自分を迎えてくれた。

早朝名古屋で朝スイム指導をしてから、セントレアに直行。
チームメンバーと合流し石垣へと飛んだ。
空港に15年来の付き合いになる石垣島のアニキこと山田充さんが迎えに来てくれていた。

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まずは新しくなったバイクコースを試走する必要がある。
40km一周回という贅沢極まりないコースだ。
ホテルについたら早速バイクを組んで、女性陣3名と一緒にコースを回ることにした。
まずはここを上らなければ始まらない。
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周回コースのワールドカップで何度も何度も上った(苦しんだ)サザンゲートブリッジだ。
あの時の苦しみがよみがえ…らない( ̄▽ ̄)。
ドラフティング禁止のエイジレース。
比較的上りを得意とするので、今は坂があればあっただけ自分は嬉しい。

そして島の南半分をぐるっと回るバイクコースに。
景色は最高!適度なアップダウンがある見通しの良い高速コース。
CEEPOマンバとの相性は抜群だろう。
ギアの選択が鍵となりそうだ。

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ギアのチョイスなどコース攻略法を3人にアドバイスしながらのんびりと走る。
自分のポジションはフィットしている感がある。
バイクは問題なくいけそうだ。レースで走るのが楽しみ!

2時間弱かけて40km(実際には42kmあった)を走り市街に戻ってきた。
そこで色の黒い人を発見!
昨年エイジランキング(40-44)を争った福元テツローさんだ!
後ろから脚を見ると相変わらずバキバキに絞れている(;゚Д゚)ゴクリ!
ぷよぷよの自分とは大違いだ(;´∀`)
今年からはエイジは分かれてしまったが、総合争いでは絡むことになるはず。
明後日の健闘を誓い合う!

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夜は居酒屋で島料理をいただく。
もちろんノンアルコール!
さんぴん茶美味しい(´ω`*)
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翌日は朝6:00に起きて、地元のアスリートとバイクに乗ることに。
正直な話、ここに来るまでは2週間前に開催した3日間の南知多合宿以外は、まったくと言っていいほど練習ができなていないので、この遠征は合宿にきたつもり毎日練習するのだ!

その②へつづく。