ヨーロッパ発祥のスイムランレースがアジアで初開催される。
Z3R0D-JAPANの藤原さんからも今海外で注目を集めていると事前情報を得ていたスイムラン。
日本の第一人者である高山英恵さんという女性の方が全国を回ってスイムランのPRしているという。

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名古屋でPRのための説明会をしたいとのことで自分のところに人づてに連絡があった。
大会を開催するのはレースに出るのとは比較にならないくらいのエネルギーがいる。
ましてや、今までにないレースであるのならば猶更だ。自分も昨年10月に南伊勢町でOWS+トレイルランの「アクアクロス」という大会を開催したので、競技面、運営面も含めて興味があった。

そこで2月に伊勢志摩大会のPRも兼ねてコラボイベント「志摩トラ×スイムランナイト」を開催することに。1か月前の急な決定だったので、人が集まるか不安だったが、20名を越える新しいもの好きな方たちが集まってくれた。

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話を聞いてみると、これが面白い!トライアスロン、アクアスロンとは全く異なるアドベンチャーなレースだった。いや、これは出てみなくてはわからない。5月に徳島で大会があるという。
面白そうだと思ったらまずはやってみるのが自分のポリシー。
スイムランはペアで競技を行う。パートナー選びからレースは始まっているのである。
スタッフ竹元(ぎふ清流国体トライアスロン4位)に「出るか?」と聞くと「出る!」というので、その場で出ます!と即答。

その後、猛烈に忙しい日々(オリジナルウェットスーツ開発&リリース、春合宿、トレイルランレース、ロゲイニング大会開催、GW合宿×2回)を送っているうちに、あっという間に時は流れて、すぐに大会2週間前に。まだ何にも準備してないじゃん。。

大会要項によると必携装備品は以下の通り。
ウェットスーツ、緊急用浮き具、コンパス、地図、笛、ファーストエイドキット

すべての装備品は、スタートからフィニッシュまで持参することがルールとなっている。パドルの使用OK。シューズも履いたまま泳ぐ。普通のランシューズを履いて海で泳いでみたが、水を吸って重くてとても抵抗が大きい。インターラーケンさんにてサロモンの水陸両用シューズを購入。また、スイムとランを何度も繰り返すので、ウェットスーツはトランジションタイム短縮のために着たまま走るとのこと。そこでスイムラン専用の七分丈のウェットスーツのプロトタイプ「SR鏡花水月」を作成してもらう。

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他にもペア牽引用のロープや、けが防止のためにグローブなどもあった方がよいとの情報があり、バタバタしながらもなんとか大会当日までに準備をすることができた。しかし、肝心のコースマップを探してもどこにも出ていない。OWSとカヤックのレースにもエントリーしていたのだが、送られてきた要項を見てもスイムランのコースだけ載っていない。なんでだろう?とよく理解せずに現地入りする。

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コース(というかCP)は当日受付時に配られる地図で初めて判明する。そこで気づいた。これはロゲイニングと一緒なのではなかろうか?一応マップには赤い線が引いてあるが、それはコースではなく推奨ルート。CPを通過すれば、ある程度自由にコースを選択してもよいのだ。スイムの入水箇所だけは決まっているようで、目指すべき地点には旗が立っており、そこを必ず回ることがルール。ただ事前にしっかりと地図を頭に叩き込んでおかば、地図を見なくてもいけるだろうと考えた。

競技説明会が終わり、全選手で記念撮影。今回は36チーム72名がエントリー。
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そしていよいよスタート1時間前になった。ウェットスーツを着てすべての装備を装着した状態でバスでスタート地点まで移送される。なんだか映画(ソリッド・シチュエーション・ホラー)によくある「状況がよくわからないゲームに巻き込まれた集団」みたいだ。ピエロマスクが出てきて「さあゲームをはじめよう!」ってやつ。

トータル17km程度であれば、2時間30分くらいでフィニッシュできると予想。途中の関門で1か所だけエイドがあるとのこと。少しでも軽量化を図りたいので、水分は持たないことを選択。もちろん狙うは優勝。それも完全優勝だ!

ライバルになりそうなチームは、関西勢と東海勢、それに海外からの参戦も。
やはりトライアスリートが多い。アドベンチャーレーサーも。

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今まで国内では誰も経験したことのないレース。
未知なる旅が始まる。果たして?

その②へ続く。。