大会当日の朝、京都の町を朝Jog。

道がまっすぐで走りやすく気持ちがよい!
スプリントのスタートは11:00と遅いので、ゆっくりして7:15に宿を出発。会場には51.5kmのスタート時刻である8:00に到着。スイムフィニッシュを観戦、応援する。あすたまからも何人かのメンバーが参戦している。
スプリントのレースは男女合わせて60名ほどが参加。うち高校生が6名。みんな若い!!AS京都勢、保津川トライアスロン倶楽部勢、近畿学生が大半を占めている。
アップは10分間と短いが、スタートダッシュに対応できるようにドリルとダッシュを行い動きを確認しておく。恐らく最初の1周が勝負。メインとなる集団に乗り遅れないようにすること、それがドラフティングレース最大のポイントだ。スイムは最近調子が良い。泳ぎ方を変えたこともあるが、体の浮かし方が分かってきた。今は400m4分35~40秒くらいでしか泳げないが、オープンウォーターであれば持ちタイム4分15~20秒くらいの集団に入る自信がある。
エリートレースさながらにナンバーをコールされてスタートラインにつく。自分は最年長ということで男子の一番ラストに呼ばれる。コースは往復375mを2周。川なので上流から下流に向けて流れている。最初は下流に向かうため、川の真ん中が有利。そのため、アウト寄りを選択する。

スタートしてイン側とアウト側に集団がざっくりと大きく分かれる。すぐにイン側に寄らず、できるだけまっすぐに折り返しのブイを目指す。やはり若い選手が多いだけあってスタートダッシュが速い!!しかし、自分もそれほど遅れてはいない。徐々にポジションを上げていく。
ヘッドアップをせずに泳いでいたところ、気が付くとなんと折り返しのブイを過ぎてしまった!すぐに気づいて慌ててUターン。5秒くらいのロスで留めることができたが、前のパックと少し間が空いてしまう。その5mがなかなか詰まらない。まずいぞ。。
2周目に入り、逆流となる折り返しまでに追いつかなくては、と一気に猛チャージ。ストロークテンポを上げてスピードアップし、前の集団に追い付くことができた。追いついてしまえばこっちのもの。後ろでしばらく休んで体力を回復させる。余裕が生まれたところで、今度は集団の後ろから横に移動。トランジションで離されないようにできるだけポジションを上げておくのだ。

想定通り、メインパックとなるであろう集団で上陸することができた。先頭は山本康貴選手(AS京都)が単独で逃げているようだ。その差は45秒。自分たちの集団は仲尾俊祐(保津川TC)、山崎向陽(トヨタ車体)、青木威澄(保津川TC)、前田隼矢(チームブレイブ)に高校生の本多晴飛、甲斐瑠夏の7名。そこにバイクパートから大会ゲストの山本良介選手、八尾彰一監督が加わる。
良介が仲尾、青木を連れて先行。少し開いて、自分、向陽、前田と高校生2名に八尾さん。八尾さんが先頭を強く牽いてくれる。流石や!自分が八尾さんについていくと、後ろがついてこれず離れてしまう。八尾さんは後ろを振り返り、一人で前に追い付け!といって後ろに下がっていく。ほどなくして自分が前の3人(良介、仲尾、青木)に合流、すぐにローテーションに加わる。
良介はスプリントの3時間前にスタートした51.5kmにオープン参加でぶっちぎりのトップでフィニッシュしているにもかかわらず、疲れをみせずに集団をうまくコントロール。流石や!自分も若手の手本になるようにしっかりと牽引する。4人で協調して後ろの集団を引き離し、先行する山本康貴選手を追う。八尾さんのアシストにより、後ろから高校生の本多晴飛が一人で追いついてきて5人の集団となる。向陽、前田は遅れた模様。


先頭山本康貴選手とは35秒差くらいから差を詰めることができない。相手は単独走だというのに…(;゚Д゚)マジカ?
仲尾、青木、本多はかなりきつそうだが、何とか千切れずについてきている。見せ場をつくるため、アタックのタイミングを伺う。もう少し早めにアタックするつもりでいたが躊躇してしまい、ラストの直線に入って良介が前を牽いた後のタイミングでやっとこさアタック!このタイミングであれば誰もついてこれないはず。予想通りうまくはまって、単独2位でトランジションへと飛び込む!トランジションで少しもたついている間に仲尾に先行され3位でランスタート。後続の集団(向陽、前田、甲斐)とは約1分ちょいのアドバンテージ。

さあ、走れるか?恐る恐る慎重に入る。よし!痛みはなさそうだ。キロ4分で5kmならばなんとか持たせることができるはず。青木、本多に抜かされ5位に順位を落とす。後続集団から前田に瞬殺される。去年の日本選手権と同じ状況。速い!1周目は6位で通過。向陽につかまって7位に落ちるが、高校生の本多は総合に入らないので、これで6位。その後ろはかなり開いているので、そのまま無理のないペースを維持する。よし!何とか最後まで持ちそうだ。



レースを終えた仲間たちが応援してくれており、励まされる。ありがたい!距離は5.5kmと少し長かったようだが、4'00/kmで走り切りフィニッシュ。ラン練習は1か月間レース以外はほぼ0km。正直完走も厳しいかも?という状況の中、上出来の総合6位!久々にドラフティングレースの緊張感、集中力を味わうことができ楽しかった!若者たちに、トライアスロンは生涯スポーツ、40歳でもまだまだ戦えるんだぜ?というところを見せることができたのはよかった!

優勝山本(21) 2位前田(29) 3位仲尾(19) 4位山崎(19) 5位青木(21) 6位竹内(41)
スイム・ランの距離が長かったこと以外は、大会自体の雰囲気も初心者に優しく、アットホームでとてもよかった!名古屋からも3時間ほどとアクセスもよい。スプリントディスタンスのドラフティング許可レースはスピード強化には最適なフォーマット。もちろんノンドラフティングレースで独走力をつけることも大事だが、今後こういったレースが増えてくると若手の育成・スキルアップにつながるのではないかと思う。良いトレーニングになる貴重な機会だった。ぜひ機会があれば、積極的に参加していきたい!うん、その前に早く故障を治そう...(;´∀`)

盾は木製。いいね!こういうの!やはりローカル色がある大会は素晴らしい!
写真提供:Trial Sports Garally様、齊藤剛司様、河村玲様、石川剛士様

道がまっすぐで走りやすく気持ちがよい!
スプリントのスタートは11:00と遅いので、ゆっくりして7:15に宿を出発。会場には51.5kmのスタート時刻である8:00に到着。スイムフィニッシュを観戦、応援する。あすたまからも何人かのメンバーが参戦している。
スプリントのレースは男女合わせて60名ほどが参加。うち高校生が6名。みんな若い!!AS京都勢、保津川トライアスロン倶楽部勢、近畿学生が大半を占めている。
アップは10分間と短いが、スタートダッシュに対応できるようにドリルとダッシュを行い動きを確認しておく。恐らく最初の1周が勝負。メインとなる集団に乗り遅れないようにすること、それがドラフティングレース最大のポイントだ。スイムは最近調子が良い。泳ぎ方を変えたこともあるが、体の浮かし方が分かってきた。今は400m4分35~40秒くらいでしか泳げないが、オープンウォーターであれば持ちタイム4分15~20秒くらいの集団に入る自信がある。
エリートレースさながらにナンバーをコールされてスタートラインにつく。自分は最年長ということで男子の一番ラストに呼ばれる。コースは往復375mを2周。川なので上流から下流に向けて流れている。最初は下流に向かうため、川の真ん中が有利。そのため、アウト寄りを選択する。

スタートしてイン側とアウト側に集団がざっくりと大きく分かれる。すぐにイン側に寄らず、できるだけまっすぐに折り返しのブイを目指す。やはり若い選手が多いだけあってスタートダッシュが速い!!しかし、自分もそれほど遅れてはいない。徐々にポジションを上げていく。
ヘッドアップをせずに泳いでいたところ、気が付くとなんと折り返しのブイを過ぎてしまった!すぐに気づいて慌ててUターン。5秒くらいのロスで留めることができたが、前のパックと少し間が空いてしまう。その5mがなかなか詰まらない。まずいぞ。。
2周目に入り、逆流となる折り返しまでに追いつかなくては、と一気に猛チャージ。ストロークテンポを上げてスピードアップし、前の集団に追い付くことができた。追いついてしまえばこっちのもの。後ろでしばらく休んで体力を回復させる。余裕が生まれたところで、今度は集団の後ろから横に移動。トランジションで離されないようにできるだけポジションを上げておくのだ。

想定通り、メインパックとなるであろう集団で上陸することができた。先頭は山本康貴選手(AS京都)が単独で逃げているようだ。その差は45秒。自分たちの集団は仲尾俊祐(保津川TC)、山崎向陽(トヨタ車体)、青木威澄(保津川TC)、前田隼矢(チームブレイブ)に高校生の本多晴飛、甲斐瑠夏の7名。そこにバイクパートから大会ゲストの山本良介選手、八尾彰一監督が加わる。
良介が仲尾、青木を連れて先行。少し開いて、自分、向陽、前田と高校生2名に八尾さん。八尾さんが先頭を強く牽いてくれる。流石や!自分が八尾さんについていくと、後ろがついてこれず離れてしまう。八尾さんは後ろを振り返り、一人で前に追い付け!といって後ろに下がっていく。ほどなくして自分が前の3人(良介、仲尾、青木)に合流、すぐにローテーションに加わる。
良介はスプリントの3時間前にスタートした51.5kmにオープン参加でぶっちぎりのトップでフィニッシュしているにもかかわらず、疲れをみせずに集団をうまくコントロール。流石や!自分も若手の手本になるようにしっかりと牽引する。4人で協調して後ろの集団を引き離し、先行する山本康貴選手を追う。八尾さんのアシストにより、後ろから高校生の本多晴飛が一人で追いついてきて5人の集団となる。向陽、前田は遅れた模様。


先頭山本康貴選手とは35秒差くらいから差を詰めることができない。相手は単独走だというのに…(;゚Д゚)マジカ?
仲尾、青木、本多はかなりきつそうだが、何とか千切れずについてきている。見せ場をつくるため、アタックのタイミングを伺う。もう少し早めにアタックするつもりでいたが躊躇してしまい、ラストの直線に入って良介が前を牽いた後のタイミングでやっとこさアタック!このタイミングであれば誰もついてこれないはず。予想通りうまくはまって、単独2位でトランジションへと飛び込む!トランジションで少しもたついている間に仲尾に先行され3位でランスタート。後続の集団(向陽、前田、甲斐)とは約1分ちょいのアドバンテージ。

さあ、走れるか?恐る恐る慎重に入る。よし!痛みはなさそうだ。キロ4分で5kmならばなんとか持たせることができるはず。青木、本多に抜かされ5位に順位を落とす。後続集団から前田に瞬殺される。去年の日本選手権と同じ状況。速い!1周目は6位で通過。向陽につかまって7位に落ちるが、高校生の本多は総合に入らないので、これで6位。その後ろはかなり開いているので、そのまま無理のないペースを維持する。よし!何とか最後まで持ちそうだ。



レースを終えた仲間たちが応援してくれており、励まされる。ありがたい!距離は5.5kmと少し長かったようだが、4'00/kmで走り切りフィニッシュ。ラン練習は1か月間レース以外はほぼ0km。正直完走も厳しいかも?という状況の中、上出来の総合6位!久々にドラフティングレースの緊張感、集中力を味わうことができ楽しかった!若者たちに、トライアスロンは生涯スポーツ、40歳でもまだまだ戦えるんだぜ?というところを見せることができたのはよかった!

優勝山本(21) 2位前田(29) 3位仲尾(19) 4位山崎(19) 5位青木(21) 6位竹内(41)
スイム・ランの距離が長かったこと以外は、大会自体の雰囲気も初心者に優しく、アットホームでとてもよかった!名古屋からも3時間ほどとアクセスもよい。スプリントディスタンスのドラフティング許可レースはスピード強化には最適なフォーマット。もちろんノンドラフティングレースで独走力をつけることも大事だが、今後こういったレースが増えてくると若手の育成・スキルアップにつながるのではないかと思う。良いトレーニングになる貴重な機会だった。ぜひ機会があれば、積極的に参加していきたい!うん、その前に早く故障を治そう...(;´∀`)

盾は木製。いいね!こういうの!やはりローカル色がある大会は素晴らしい!
写真提供:Trial Sports Garally様、齊藤剛司様、河村玲様、石川剛士様
コメント
コメント一覧
いつか現地応援に伺えればと思っておりますので、これからのご活躍も楽しみにしております!
またお会いできる日を楽しみにしておりますね!
楽しくお話しさせていただきました。
トライアスロンともどもよろしくお願いします(^O^)/